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フロントエンドのことや柔術、日々のことなど

そしてホームレスへ

当時手元にあったのはプリペイドケータイだけでした。 僕は寝泊まりする場所がなく、当時の横浜駅近辺で万引きしてメシ食って、 日雇いのバイトを探しました。

そして見つけたのがパワーステーショ⚪︎ いわゆる荷揚げ屋ですね。

そこで日銭を稼ぎながらネカフェに泊まる生活をしていました。 仕事がない日はギラギラの日光に照らされながら駐車場で寝たりして...

当時バンドマンの出会い系って結構盛んで、そこである女性と出会いました。 K子と言います。彼女はとても魅力的で優しい女性に思えました(当時は)

彼女と初めてデートをした時にセクースして付き合うことになりました。 一緒に住むことを提案してお互いに引越し費用を貯めました。

そしてついに世田谷区に家を借りることになります。 いやー。懐かしいな。

この時21歳くらいかな。 しかしこの時の僕ってかなりのギャンブル中毒で、もうバンドよりもスロット打ってるくそチンカス野郎だったんですよね。 仕事もしないで。くそです。

K子はキャバを始めました。生活がそんなに苦しいってわけではなかったのですがそれから色々と狂い出しました。 ある日K子は帰ってきませんでした。 僕は心配しました。 「もうJunのこと好きじゃない。好きな人ができた。帰りたくない」

「分かった。もう出ていくよ」

それからまたホームレスが始まりました。