闇バイト時代に体験したえらいこと
ある日僕は売人づてに横浜の高級ホテルに呼び出されました。 「ヤサと仕事用意してやるからうちのグループこいよ」
「今から俺の上の人に会わせるから。絶対に怒らせるなよ」
ピンポーン。 「おう。入れよ」
そこに入ると。明らかにカタギではない方が数人。 みんなTシャツから墨がはみ出しているw (まあ僕も墨は入ってるんですけど)
え?要するに組関係の方々の下っ端やれってこと?
「お前は今まで何やってたの?」 明らかにその方はもう幹部って感じでした。詳しいことは知らんけど。
「えっと。音楽活動してます。売れてないですけど」
「ふーん。お前詐欺やれよ。電話するだけの簡単な仕事だよ」
「報酬は10%な」
「僕、組には所属できないのでお願いします...」
その後チャイムが鳴りました。 「あ、僕が出ます」
見るからに輩風の男たちが3人入ってきました。 男達はバックからあるものを出しました。そこで僕が目にしてびっくりしたものは
大量の覚醒剤と注射器
「お前今からこれの仕分け手伝え」
え?まじで? そこで計量する機械を使って白い結晶を0.3gづつパケに分けていきます。 なんだこれ?でもこんな経験なかなかできないな...
その後僕は寿町に連れて行かれることになります。宿ということで。
続く