アイスピックマン。怖すぎた
僕はまあ悪いグループでバイトさせられてたので... 横浜のどこかなあ。ちょっと電車で行ったところのマンスリーマンションに潜伏していました。
ある日売人グループのリーダーに呼び出されました。
「おう。Jun今から⚪︎⚪︎さらいに行くからこいよ」
はい?はい?
「僕いるだけでいいですか?」
「おう。暴れたらお前も手伝えよ。お前喧嘩そこそこできるんだろ?」
「うーん。まあやる場面はありましたけど...」
ベンツが迎えに来ました。乗ってたのは僕を含めて4人。 一人はなんかもう眠剤でおかしくなってました。確か当時「ベゲタミン」とか呼ばれる薬だったはず。
雀荘の前で待ち伏せをして皆でそいつを車に詰め込みました。 (僕は寝てるふりしてました)
後部座席でそいつが真ん中に挟まれます。
「お前さ。さばくはずのネタ全部自分で食ったよな?」
「え?知らないけど」
「しらばっくれてんじゃねえぞ」
その時、一人の男がボケットからアイスピックを取り出しました。 あー。もう嫌な予感しかしない。帰りたい。
グサ!グサ!グサ! そいつの太ももを滅多刺しです。
「ぎゃあああああああ!!」 凄まじい断末魔と鮮血が飛び散ります。
(ちょっと待ってなんで俺呼んだの?恐怖政治かなんかですかこれ)
その後その男は道中で捨てられて僕は血まみれで帰ってコインランドリーに向かったのを覚えています。
続かないかも